猫の病気 ~むく病院へ・・・三度目の胃腸炎~
この記事は、2025年2月4日の出来事です。
はじめに
※今回の記事は我が家の猫様達の病気の覚え書きでもあります。
特に楽しい話題ではありませんが、皆様の猫様達の病気の際にお役に立てれば幸いです。
むくまたごはんを食べない
我が家は、猫様達のごはんの量を毎日量っています。
むくの食欲が無くなって来たのに気が付いたのは、2月2日(日)の事でした。
むくはごはんの量は日によってまちまちで、1日あたりおおよそ40g~70g(おやつ別)を食べています。
むくの病院へ行くまでの1週間のごはんの量です。
1月28日(火)43g
1月29日(水)43g
1月30日(木)58g
1月31日(金)44g
2月 1日(土)47g
2月 2日(日)10g
2月 3日(月) 7g
2月 4日(火) 0g
4日には絶食状態になったので、ちゅーるだけでもと食べさせたのですが嘔吐をしてしまいました。
その後も脱水予防にとシリンジで水を飲ませても、嘔吐をするようになりました。
この状態で考えられるのは・・・
・異物誤飲(食べられない物を飲み込んだ)
・毛球症(毛づくろいで飲み込んだ毛玉の詰まり)
・胃腸炎(胃腸の炎症)
・尿路疾患(ストルバイト等の結石による尿管の詰まり)
・膵炎(膵臓の炎症)
・便秘による巨大結腸症(硬い便の詰まり)
少なく見てもこれだけの可能性があります。
むくは以前にも二度胃腸炎になっています。
その時のブログです。
むく11か月・最初の胃腸炎
一度目は、2019年4月むく11か月の頃です。
まだ子猫様の時だったので本当に可哀想でした。
この頃は11か月で6kg以上体重がありましたが、この出来事からむくは小食になりました。
むく5歳・二度目の胃腸炎
二度目は2023年4月むく4歳の頃でした。
5.5kgあった体重もとうとう4.9kgまでになりました。
むくの体格や体長から考えると4kg台は命に係わるとまで言われました。
この時からさらに小食に拍車がかかりました。
むく動物病院へ
今回はと言うと・・・。
・ごはんは食べない
・おやつは食べるけど吐く
・食べなければ嘔吐はしない
・水を飲んでいるか不明
・ぐったりはしていない
・歩き回るだけの元気はある
体感的には、以前の2023年の胃腸炎の時よりは症状は軽いような気がします。
とは言え、猫様にとって食欲廃絶は命取りですので動物病院へ行きました。
前回の診察の時は、むくはぐったりしていたので抵抗する事なく診察を受けていました。
今回は抵抗する元気があるので、三人がかりで保定しての診察になりました。
まだ抵抗するだけの元気があって嬉しかったです。
全身の診察・聴診・血液検査・腹部の超音波検査をしました。
結果、血液検査は少し脱水症状があるものの問題無し、超音波検査でも異物は認められず、やはり腸の一部が厚くなっており診断は腸炎だろうという事でした。
脱水症状の緩和の為に輸液をしてもらい、お薬を頂いて帰って来ました。
今回のお薬は・・・
・ボミットバスター(制吐・消化器機能異常治療剤・胃腸薬)
・ファモチジン(吐き気止め・胃酸の分泌を抑える薬)
・療法食としてヒルズ i/d缶
でした。1日2回、4日間服用してみます。
むく無事帰宅
病院から帰って来ました。
道中まだ雪は全くなかったのですが、今日から警報級の大雪です。
そして家に帰って来てから石川県内全域に「大雪警報」が発令されました。
病院おつかれさまでした。
輸液のおかげか少し元気そうです。
多分キャリーバッグよりも自分の身体からにおいがしていると思うのですが・・。
おかえりなさい
てんがやって来ました。
ごあいさつをしています。
すずめもやって来ました。
みんなむくの事を気に掛けています。
見た目が違う
2023年の胃腸炎の時はボサボサに毛並みも悪くなり、見るからに体調が悪そうでしたが・・・。
今回はそこまで酷くはなさそうです。
とは言え、やはり毛づくろいはしていません。
猫様の毛づくろいは元気のバロメーターなのかもしれません。
猫様行列
やはり消毒薬のにおいが気になるのでしょうか。
猫様達が連なっています。
みんなむくのお見舞いに来ています。
お見舞い・・・じゃないかもしれません。
大雪警報発令中
そうこうしているうちに・・・。
1時間立たないうちに雪が降り積もって来ました。
「大雪警報」が発令されています。
このまま雪が降り積もると、むくの容体が悪くなっても病院へ行けるか分かりません。
むくには出来れば静かに過ごして欲しいのですが・・・。
すずめは心配でしょうがないみたいです。
ずんずんと雪が降り積もって行きます。
「降る降る詐欺」なんて言葉も流行りましたが・・・。
今回は本当に大雪になるかもしれません。
きなこはマイペース
ようやくきなこがやって来ました。
ごあいさつをしています。
かと思ったら・・・。
ダッシュで逃げていきました。
なんとかこの「大雪警報」の期間、病院へ行かなくてはいけない状況にならないように看病につとめたいと思います。
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※皆様の暖かい応援をお願い致します!※