猫の道具 ~ペリアクチンの副作用~
この記事は2019年3月22日の出来事です。
絶賛食欲不振継続中
相変わらず食欲不振が続いている我が家の猫様むくです。
発端は40度の発熱です。
こちらの記事でどうぞ。
病院の日
お薬が終わったので、経過を見てもらう為に病院へ行ってきました。
食欲不振は戻っていない旨を伝え、診察をして頂きました。
聴診器を当てながら先生が首をかしげるしぐさ・・・。
怖いのでちゃんと言葉で何か言って欲しいです。
体重は変わらずですが戻りも遅い事から、結局輸液をする事になり1時間半ほど病院に預ける事になりました。
お薬
今日からはまた違うお薬です。
一番右のお薬です。
ペリアクチンとは?
抗アレルギー薬です。
アレルギーの症状や風邪の症状を改善する為に処方されます。
人間にもよく処方されるお薬です。
副作用として強烈な眠気・食欲亢進・痙攣などがあります。
最近は異常行動や痙攣などを敬遠して小児科では使用されない事もあります。
今回のお薬は、多分この「食欲亢進」の副作用の効果を期待して出されたものと思います。
食欲亢進
お家に帰って早速飲ませます。
病気になってからわが家では置きえさになっています。
1時間くらいして、寝ていたむくが起き上がってごはんを食べに来ました。
ガツガツではありませんが、ほどほどに食べています。
ちょっとはお薬の効果があったのでしょうか。
ティースプーン1杯分くらいの量を食べて、また寝室に戻っていきました。
副作用の効果
このお薬には「強烈な眠気」が副作用としてありますので、猫様も人間同様にすごく眠くなるようです。
反対に興奮作用による異常行動が出る場合もあるそうですが、むくの状態を見ているとずっとだるそうです。
お薬をあげたら効いている半日くらいはずっとお昼寝しています。
お昼寝して、起き上がってきてちょっと食べて・・・を1~2時間おきに繰り返しています。
置きエサにしたせいで、すずめもごはんの時間以外に食べに来るのでちょっと丸くなってきているような気がします。
猫様の肥満は寿命を縮めます。
なにか対策を考えなければいけません。
副作用の力を借りてとは言え、むくはちょっと食べてくれるようになったのでとりあえず一安心です。
このままこのお薬で様子を見ます。
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