猫の病気 ～ジアルジア発覚！～
この記事は2020年1月30日の出来事です。
すずめの不調
新しい猫様を迎え入れた時には何かしら起こるのを覚悟してから迎え入れるのが猫様飼いの間での常識ですが・・・。
むくを迎え入れた時と同様に今回もやはり起きました。
すずめが血の混じった下痢をしました。
調子が悪いようでいつもよりはあまり動きません。
いつもは毛玉も吐かない猫様ですが、今日はごはんを吐きました。
むくも心配しています。
ねずみのおもちゃを持ってきてくれました。
でもすずめは遊びたくないようです。
てんの下痢
てんも下痢をしています。
てんは下痢以外はよく遊びよく食べています。
下痢以外はいたって元気なようで相変わらずの暴走状態です。
身体の調子は大丈夫なのでしょうか。
こんな調子です。
いざ病院へ
心配なので動物病院へ直行です。
すずめとてんにキャリーバッグに入って頂きました。
一緒にすずめとむくとてんのうんちを持っていきます。
今日はむくはお留守番です。
診察の結果
てんのうんちからジアルジアが検出されてしまいました。
迎え入れた時の健康診断では検出されなかったので驚きでした。
通常の糞便検査では検出されにくいようで、今回はジアルジア検査キットを使っての検査で陽性が出ました。
この検査キットですずめとむくのうんちも検査してもらいましたが陰性でした。
今のところ感染はしていないのですずめの下痢の原因ではないようです。
一緒にすずめの腎臓障害改善後の6か月後の血液検査をして頂きました。
すべて正常な数値でした。
次回からは通常の健康診断です。
すずめの診断名は「胃腸炎」でした。
てんのお世話に疲れたのかもしれません。
隔離を試みる
おしりを舐めたおくちで身体を舐めて、そのてんの身体をすずめやむくが舐めて感染したら困るので、てんを隔離しようと試みました。
はたして隔離出来るのでしょうか・・・。
不安になってきました・・・。
人間もそうですが・・・病気なのに元気なのが一番困りますね。
今闘いが始まる
先生からは「他の猫がいる環境では遊びたくてしょうがないし・・・まぁ無理だろうね～」と言われたのでうんちだけはケージの自分のトイレでしてもらう事にしました。
てんは体重も増えているし元気もあるのであまり心配する必要はないとの事です。
しつこい原虫らしく1か月以上落ちない子もいるそうです。
これからジアルジアとの長い闘いが始まります。
【2020年4月1日現在の状況】
すずめは何度か病院で検査した結果ジアルジアが見つかり胃腸炎ではありませんでした。
ジアルジアをてんからすでに貰っていたようです。
ジアルジアが猫様達の中でローテーションで入ったり出たりしているようなので、症状の無いむくも含め３匹共に投薬することになりました。
現在は投薬完了していて、下痢が再発するかどうかを観察している最中です。
3匹共に元気に飛び回っていますのでご安心下さいね。
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