猫の種類～アメリカンショートヘアー～
通称 アメショ
模様が人気のアメリカンショートヘアー
出展：https://premium.photo-ac.com/
原産国
アメリカ です。
イギリスからアメリカに１７世紀に上陸した最初の猫を言われています。
ネズミを獲るのが得意で、ワーキングキャット（働く猫）という異名を持っています。
毛の種類
短毛です。
意外に毛は硬めです。
ドライシャンプーでのブラッシングを毎日一度で十分です。
お風呂が苦手ではない猫ちゃんは、換毛期や必要に応じてシャンプーしてあげても良いでしょう。
毛の色と模様
シルバータビー・クリームタビー・ブラックスモーク・ブラウンタビー・レッドタビー・カメオタビー・バイカラー・ブラックトーティー・ブルートーティー・パッチドタビー等、他約100種類の毛色があります。
シルバーマッカレルタビー＆シルバークラシックタビー
出展：http://cat-mioka.p-kit.com/
すべてアメリカンショートヘアー
平均体重
オス ４～７ｋｇ
メス ３～６ｋｇ
目の色
グリーン・ヘーゼル・イエロー・カッパー・オッドアイ・他、毛色ごとに目の色も異なります。
体型
セミコビー（少しがっしりタイプ）
顔がちょっと四角く、足が太いのが特徴的です。
全体的に少し筋肉質で足が太いのが特徴
出展：https://www.min-petlife.com/
運動量
冒険が大好きな猫です。
元来はネズミを獲るハンターですので、走り回ったり運動する事が大好きです。
たくさん遊んであげましょう。
鳴き声
鳴く事は少ないです。
普段は大人しい小さな声で鳴きます。
子供との相性
人懐っこく、大人しく陽気で温和な性格なので 子供とも仲良く暮らせます。
犬や猫ともケンカする事が少ないようです。
他のペットがいるご家庭でも、飼いやすい品種です。
性格
冒険心が強く、とても活発で好奇心旺盛な性格です。
また賢く、大人しい温和な一面も持っていますので、問題行動は少ない猫です。
気をつけなければいけない病気
アメリカンショートヘアーの平均寿命は１０～１３歳です。一般的な猫の平均寿命より２歳ほど短いです。
・肥満
運動不足になると太りやすい猫種です。肥満に気をつけてあげましょう。
・糖尿病
肥満が原因で発症することが多いです。
水を大量に飲むようになり、ご飯の量が増えますが、体重が減少します。
・心筋症
心臓の筋肉が肥大する病気です。
はっきりとした原因は不明ですが、アメリカンショートヘアーの遺伝的要因が原因と考えられる場合が多いです。
最初は症状はありませんが、呼吸が荒くなったり徐々に運動をしなくなり、麻痺が起こるようになります。
・急性腎不全
腎臓の機能が低下して、血液中の老廃物を排出できにくくなる病気です。
下痢や嘔吐、脱水症状が起き、おしっこが出なくなる等の症状が急激に進行します。
こん睡状態になる場合もあります。
・皮膚炎
種類を問わず気をつけたい病気です。
痒みや赤み、脱毛症状が現れます。
原因はアレルギーや真菌感染、ダニノミ等の寄生虫感染など多岐に渡ります。
アメリカンショートヘアーは日本人に向いている猫
レッドタビー
アメリカンショートヘアーは日本でも絶大な人気を誇る猫です。
ペットショップでも店頭でかわいい姿を見る事が出来ます。
比較的安価で取引されています。
温和で高齢の方や子供とも仲良く出来ますし、室内でも問題なく飼う事が出来るため狭い日本の屋内でも安心して飼う事が出来ます。
アメリカンショートヘアーの猫との最大の楽しみは遊びです。
喜んで楽しそうに遊んでくれて、飼い主を癒してくれます。
ただし、これだけは忘れてはいけません。
猫は生き物です。
家族の一員として受け入れたなら、最後まで責任を持って飼ってあげましょう。
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