猫雑記 ~むくの健康診断結果と猫様達の検査結果~
この記事は2021年11月4日の出来事です。
てんのストルバイト結晶発覚
先日てんのストルバイトが発覚したわが家です。
その後動物病院を転院しました。
転院の理由
以前の病院の先生はとても優しい先生だったのですが、完全予約制で行きづらい事、飼い主の性格が病状を説明して頂き納得して治療に臨みたい等、少し合わないなと感じた為転院しました。
優しくて飼い主も猫様達も好きな先生だったのですが、残念です。
今日はむくの健康診断の結果を聞きに行くついでに、三匹のおしっことうんちを検査して頂きました。
現在の病院は待ち時間がいつも30分~1時間と長いのですが、その代わり診察や説明にかけて下さる時間も長くてどんな質問にも答えて下さって、飼い主の不安を解消しようと努力して下さいます。
新しい病院の診療明細は、猫様の写真付きでなんだか可愛いです。
むくの健康診断検査結果
むくの健康診断の結果はすべて問題なしでした。
新しい病院では腎臓病の早期発見の為に今までのBUNやCREの他にSDMAという項目が追加されて検査して頂けました。
今までの血液検査では腎機能の75%が失われてからでしか発見出来なかったのですが、SDMAだと40%で数値が高くなり早期発見が可能になったと言われています。
今まで早期発見が難しいとされていた腎臓病を、少しでも早く発見できる可能性があるそうです。
飼い主が今まで行っていた病院では導入されていなかったので、今回初めて知った検査でしたが、2016年から可能になった新しい検査だそうです。
むくのSDMAは正常数値ギリギリの14でしたが、現在のところ療法食への切り替えは必要ないそうです。
予想外の結果
三匹の尿検査の結果です。
以前の病院ではすずめとむくは「異常なし」と言われていましたが、少しだけ不安だったため新しい病院でもう一度検査をして頂きました。
新しい病院では問題があった時には、検査室で顕微鏡の映像を見せて細かく説明して下さいます。
てんの尿を遠心分離して、沈殿した結晶も見せて頂きました。
検査室は撮影禁止なので、飼い主の下手なイラストで説明させて頂きます。
すずめのおしっこの映像はこんな感じでした。
少しギザギザした結晶が見られました。
むくの映像はこんな感じです。
すずめよりも少し多いギザギザが見られました。
二匹の結晶は砂のような細かいものでした。
問題のてんの映像です。
見るからに「ザ・結晶」という感じの塩の結晶のようなものが沢山見られました。
結局すずめとむくも小さいながらもストルバイト結晶のなりかけのようなものが沢山あるので、まとめて療法食を試してみることになりました。
やっとごはんが落ち着いたのに
たくさんの療法食のサンプルを頂きました。
すずめは食いしん坊なのでどれでも食べてくれると思いますが、合わないと下痢をする可能性があります。
むくとてんは食の好みが激しいので、嫌だと全く食べない可能性があります。
さらにてんは合わないと下痢をする可能性があります。
わが家の食事の切り替えは本当に悩ましい問題です。
むくとてんが唯一食べてくれているシーバデュオがまだ沢山ありますが・・・。
獣医師さんからは、一度混ぜないであげてみてくださいと言われましたので、完全に切り替えてみて絶食になりそうだったら混ぜてみようと思っています。
ただよう良い香り
帰ってきたらすずめが出迎えてくれました。
お昼寝していたようですね。
早速療法食のにおいに気が付いたようです。
猫様達はいつもと同じ
むくは知らん顔で二階で眠っていました。
近くでてんが退屈そうにしていました。
飼い主の心猫様知らず
飼い主がどれから試そうか悩みに悩んでいる頃・・・。
みんなそれぞれの快適温度の場所で寛いでいました。
幸せそうで何よりですが・・・。
飼い主と療法食との戦いが今から始まります。
--------------------------------------------
※皆様の暖かい応援をお願い致します!※