猫の病気 ~むく去勢手術へ出発~
この記事は2019年5月20日の出来事です。
先週の血液検査の結果、去勢手術の日程が決まりました。
今日はいよいよむくの去勢手術の日です。
絶食中
前日の夜20時から絶食をしています。
22時以降は、お水を飲むのも禁止です。
水の禁止は病院によって違うようですが、中には麻酔中に意識が無い状態でも吐く仔がいるので、誤嚥の可能性を少しでも排除する為のようです。
お水があるのですべてのケージは閉めてあります。
昨日の22時からお水を飲んでいないので、喉がかなり渇いているようです。
頑張ってお水を取ろうとしています。
かわいそうになってきます。
むくはこのあとちょっとだけ手に付いたお水を舐めていました。
それくらいなら大丈夫でしょう。
とばっちり
もう一匹やってきました。
猫様達は匂いや音に敏感なので、ごはんの袋の音やカリカリをお皿に注ぐ音なども、遠くから聞きつけてやってきます。
一匹だけ絶食する事は、むくと飼い主の信頼関係が崩れそうなので、今回はすずめにも一緒に絶食してもらう事にしました。
お水を確認しています。
むくのようにお手手を突っ込むことはしませんでした。
ざわざわ
台所近くでごはんが通るのを待っています。
猫様達が異変に気づき始めました。
いつもなら異変に気づいたあたりで逃走を図るのですが・・・。
今はそれどころじゃないようです。
捕獲
いつもよりも簡単に捕獲出来ました。
今日はすずめはお留守番です。
むくの事が気になるとは言っても、さすがに病院には一緒に行きたくないようです。
むく入院中
午前9時に病院にむくを預けました。
13時頃から手術の予定です。
無事終了した場合、電話は来ません。
何か問題が起きた場合、電話がかかって来ます。
むくは今日から病院に1泊して、明日迎えに行きます。
病院から飼い主ひとりだけ帰宅しました。
すずめがうろうろと飼い主の後をついてまわっています。
やっとすずめにごはんとお水をあげる事が出来ました。
食べ終わると、また飼い主の後を付いて来ます。
飼い主が座ると、飼い主の膝の上に座りました。
今日はむくは帰ってこないから、飼い主と一緒に寝ようと伝えると・・・。
寂しそうにまるまって寝てしまいました。
膝の上で寝てくれた嬉しさよりも、切なさがつらいすずめの背中でした。
きっと寂しかったのでしょうね。
余談
余談ですが・・・。
新キャットタワーのねずみが1個、すでに千切られていました。
どうやら深夜に事が運ばれたようです。
飼い主が見ていたら怒られるとでも思って、寝静まってから噛み千切るのでしょうか。
頭が良いですね。
褒めてあげたいくらいです。
王様席に付いているねずみはまだ無事のようです。
いつまで持つのでしょう。
今日の夜だけは、むくがいないので持ちそうです。
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