猫の病気 ～お薬の時間～
前回までのあらすじ
1ヶ月前に健康ではない事が判明した二匹の猫様達です。
1ヶ月間のお薬の後、また血液の再検査を受けに行きます。
毎朝のごはんの前にお薬をかかさず飲んでいます。
二匹の血液検査とお薬代等この一連の病院代で1ヶ月間に40,000円程かかっています。
わが家は二匹共ペット保険に入っていますので、半分以上は回収出来ますが・・・。
不幸な猫様達を増やさない為にも・・・猫様をこれから迎えられる方は、病気になった時に病院費用を捻出出来る事を確認なさってから迎え入れるようにして下さいね。
朝ごはん前のお薬
朝の忙しい時間帯にも二匹の猫様達は、ごはんをいつもどおり台所で待っています。
一通りごはんの準備が終わり、猫様達の番がやってきました。
朝ごはんの前にお薬の時間です。
すずめもむくもお薬の時間だと分かっています。
1ヶ月前は、この時点でむくは猛ダッシュで逃げていました。
最近は逃げる事がなくなりました。
すずめは何故かお薬が大好きです。
すずめはお薬が欲しくてしょうがないようです。
取ろうとちょっかいをかけています。
なにか怪しい成分でも入っていると疑ってしまうような反応ですが・・・。
ご要望のとおり、すずめから飲ませる事にします。
すずめのお薬
私は手が弱いのでごはんの準備の最中は手袋をかかせません。
手袋をしたままで失礼します。
身体を押さえることも全く無く、喜んで飲んでくれています。
飼い主の失敗で、たまにこのようになりますが・・・。
ちゃんと自分で端っこから飲もうと、お顔を横に向けてくれます。
とても美味しそうに飲んでいます。
が、一日5mmなのですぐに終了してしまいます。
最後は、もうちょっと出てこないかとかじります。
むくのお薬
さて、お次はむくの番です。
むくはお薬の飲み始めの頃は、注射器を見ただけで猛ダッシュで逃げていました。
頭が良く、後に隠していても私の「お薬を飲ませたい！」という気配を感じて、なかなか飲ませるのに苦労していました。
が、不思議な事にすずめの嫌がらずに飲んでる姿を見て、「何かおいしいものをすずめだけがもらっている」とでも思ったのか、嫌がらずに飲んでくれるようになりました。
相変わらず、特に飲みたいわけではないようですが・・・。
逃げて隠れないだけでも助かります。
すずめが代わりに飲みたいようですが、お薬なので絶対に駄目です。
飲んでくれるようです。
ちょっと嫌そうなお顔をしています。
特に抑えているわけでも無いので、逃げようと思えば逃げられますがその気配はありません。
とてもおりこうさんにお薬を飲んでくれています。
飲み始めると、ちゃんと最後まで飲みます。
やっぱりこのお薬には、何か怪しい成分が・・・。
私が舐めてみましたが、普通のどろっとした甘いシロップでした。
この甘さがおいしいと感じるのでしょうか？
最後はやはり注射器をかじります。
むくの場合は注射器もかじってバキバキに折ってしまうので、注意が必要です。
二匹共、かじったらもうちょっとお薬が出てくると思っているようです。
すずめもむくも、おりこうさんにお薬を飲めたので次はごはんの時間です。
お薬終了
前回の病院から約一ヶ月でお薬を飲み終わりました。
むくにお薬を飲ませるのが大変だったので、最初はどうなる事かと思いましたが、なんとかスムーズに飲んでくれるまでになりました。
ちゃんとお薬も飲み続けたし、腎臓ケアのごはんに変えたし、数値が改善していればいいんですが・・・。
いよいよ次回は再検査へ行って来ます。
--------------------------------------------
※皆様の暖かい応援をお願い致します！※
