猫の病気 ~12月の血液再検査~
再び動物病院へ
猫様達の血液検査から1ヶ月が経過しました。
お薬を飲み終わったので今日は動物病院へ行く日です。
前回までの経過
準備
今回は二匹の猫様達を一緒に連れて行きます。
キャリーケースをスタンバイします。
とりあえず入ってみるようです。
二匹の猫様ともちゃんと収まってくれました。
が、出来れば大きさが逆なので・・・せっかくなのですずめが小さいほう、むくが大きい方に入って頂きます。
また、ちゃんと従順に入ってくれました。
むくはちょっと過去の記憶がよみがえったのでしょうか?
躊躇しています。
怖かった過去より、入れ物があったら入りたいという欲求の方が勝ってしまったようです。
捕まえたり大変な思いをしなくて済むので、助かります。
これで出発出来ます。
二匹の血液検査
先生の第一声が・・・。
「むくちゃん、あんたは見るたびに大きくなっていくね!」でした。
前回と同じように注射器で血液を抜かれました。
今回も二匹共ジタバタと暴れましたが、前回ほどではありませんでした。
すずめもエリザベスカラーを付ける事なく、終了しました。
この動物病院内をウロウロしている愛想の良い白猫さんの年齢を今日初めて知りました。
なんと23歳だそうです。
人間に換算すると100歳以上でしょうか。
この動物病院にはたくさんの保護した動物が飼われています。
この白猫さんも腎臓が悪いのですが、この年齢まで生きているそうです。
猫様の生命力を改めて感じました。
帰宅
無事帰宅しました。
検査結果は翌日の夜に出る予定です。
今回は二匹共一緒に病院へ行ったので、二匹共病院の消毒の匂いがしています。
くんくんくんくんと、お互いに嫌なお顔で匂いを嗅いでいます。
玄関に続く階段の上段から動きません。
寒いのでお部屋の中に入って欲しいのですが・・・。
なんだか怒っている時は、この位置が定位置になっているようです。
二匹共、ずっと毛づくろいをしています。
すずめの怒り
針をさされたところがかゆいのか、バリバリとかいたりもしています。
すずめに関しては、とにかくもうすごく怒っています。
怒っているので、動きがスピーディーです。
いつもののんびりした速さではありません。
すごいイカ耳になっています。
全身で怒りをアピールしています。
すずめには申し訳ないのですが、そこがまたかわいいです。
むくは平気
むくはもうケロッとしています。
注射された事もあんまり気にしていないようです。
その態度が、すずめをさらにイライラさせているようです。
かなりの八つ当たりですね。
むくはこの後ごほうびがある事を知っています。
気持ちを前向きに切り替えてしまっています。
ハンガーストライキ
むくはご褒美のおやつを貰っています。
すずめは相変わらず、怒っています。
どうやらハンガーストライキに突入するようです。
ここにも二匹の性格の違いが出ています。
むくは嫌な事をされても、次の瞬間にはケロッとしています。
一方のすずめは執念深くしばらくの間は怒っています。
おやつもこの時は食べませんでした。
このままお昼寝をして、起きてから食べました。
検査結果
さて、血液検査の結果ですが・・・。
むくは腎機能は正常数値に戻りました。
ただ、まだリンの数値が高いので今度はリンを体外に排出するお薬を飲む事になりました。
と言う事で、去勢手術はまたまた延期です。
すずめはすべての数値で少しの改善は見られたものの、まだ正常値には程遠いので、継続して腎臓の美味しいシロップのお薬と、むくと同じリンのお薬を追加で飲む事になりました。
すずめのほうがお薬であまり改善していないので心配です。
またお薬を飲み終わったら、血液検査です。
次回にはすずめの腎機能の数値が改善している事を祈ります。
また次回もご報告します。
--------------------------------------------
※皆様の暖かい応援をお願い致します!※