猫雑記 ~爪切り&指毛切り~
猫様達の爪切り
今日は一ヶ月に何度かの爪きりの日です。
私の爪が伸びてきて気になって切ったら、そのタイミングで猫様達も一緒に切ってしまいます。
経過を観察してみたら、私の爪切りと同じくらいのタイミングで切れば丁度いい事が判明しました。
わが家は多頭飼いをしているので、爪切りは必須です。
超高速で二匹が追いかけっこをするので、爪が長いと引っかかって爪が割れる事があります。
また、二匹で取っ組み合いのプロレスをするので、相手を傷つけない為にも爪は短くなければいけません。
すずめの爪切り
爪切りを準備した段階で、空気の変化を感知したようです。
二匹が落ち着かなくなりました。
早速ばれてしまいました。
むくは爪切りだとまだ分かっていないようですが、すずめはすでに警戒態勢に入っています。
気を使っていたらいつまで経っても終わらないので、すずめの意思は関係なく捕獲してしまいます。
すずめは結構簡単に捕まります。
怒っています。
最初はちょっと抵抗するのですが、何秒か抵抗した後には諦めてくれます。
ただ、ずっと聞こえるか聞こえないかくらいの声で、唸っています・・・。
暴れたりしないのは、えらいですね!
「大丈夫だよ~すぐ終わるよ~じっとしててえらいね~」等と、少しでも安心出来るように声を掛けながら爪をどんどん切っていきます。
全体は、こんな感じです。
この間もずっと「う~~~~」っと、唸っています。
ただ、画像のとおり片手で抱っこしてても逃げる気配はありません。
かわいい格好ですね。
でも怒っていますから、早く終わらせましょう。
しばらくすると、遠い目をして現実逃避しているようでした。
すずめは暴れないので、ほんの2~3分で爪切りは終了します。
終わったら、大好物の「猫用かにかま」をあげます。
ちょっと不満げです。
指毛
さて、お次はむくの番ですが・・・
今回は、以前から気になっていた肉球の間から生えている「指毛」を切ろうと思います。
前足の肉球の間の「指毛」です。
もさもさと生えていますね。
後足の指毛です。
こちらももさもさで肉球に覆いかぶさっています。
一方のすずめの場合は・・・
寝ているところを失礼します。
前足の肉球周りの指毛です。
短い毛が生えています。
後足の指毛です。
肉球に覆いかぶさるほどは生えていませんね。
この長毛種の長い指毛なのですが、特に処理しなくても大丈夫なのですが、わが家のように多頭飼いをしていて、二匹で超高速で走り回ったりする場合には処理したほうが良いようです。
特にフローリングの床を走り回ったりする場合、肉球はストッパーの役目を果たしています。
肉球が指毛で隠れてしまっていると、ストッパーの役目を果たせず、高速で走っている時にぶつかったり、高い所から飛び降りた時に踏ん張れなかったりして、最悪怪我をする恐れがあります。
自分で切るのが怖い場合は、動物病院やトリミングでやってくれるのでお願いしてみると良いです。
わが家では初指毛切りを・・・私が普通のはさみでやってみる事にしました。
むくの爪切り&指毛切り
むくはすずめのように、大人しくしていません。
「う~」とも「シャー!」とも言いませんが、とにかく無言でバタバタ暴れて必死に逃げようとします。
特に咬んだり引っ掻いたりする事もありませんので、良い子といえば良い子です。
私も最初から最後まで汗だくです。
そういう状況なので、写真を撮るのはこれが精一杯です。
終了
むくの爪切り&指毛切りが終わりました。
指毛切りは、肉球を傷つけないように気をつけながらの作業なので、爪切りと指毛切りトータルで15分ほどかかりました。
指毛の状況を見てみましょう。
前足です。
こちらは綺麗に切れて肉球が完全に出ていますね。
後足です。
後足はちょっと切りにくく、真ん中にもさもさ感が残っていますが、肉球は出ていますので、ストッパーの役目は果たせるのではないかと思います。
むくもジタバタしすぎて疲れたようです。
(キャッチ・ミ・イフ・ユ・キャンで遊んでいるわけではありません。)
長毛種の指毛は、かわいいので残してあげたいのが本音です。
それよりもむくが怪我をしない事のほうが大事なので、予防策として今回切りました。
こちらは二匹の爪切り&指毛切りでかなり疲れましたが・・・。
猫様達は数分後にはケロッとして、おやつが足りないと催促しています。
爪切りを申し訳なく思いながらやっている私は、その姿を見てほっとしています。
--------------------------------------------
※皆様の暖かい応援をお願い致します!※