猫の病気 ~きなこ膀胱結石・1か月後の再診へ~
この記事は、2025年7月15日の出来事です。
前回までのあらすじ
きなこが膀胱結石になりました。
苦労せずに捕獲
療法食を頑張って、いよいよ1か月後の再検査です。
きなこはいつも通り、ツバメの監視活動中です。

ツバメのヒナ達はどうでしょう?

まだ5羽がぎゅうぎゅうに詰まっています。
可愛いですね。

きなこを捕獲し、キャリーバッグに詰めます。
いざ再検査!
きなこのレントゲンとエコー検査の為、いつも通りキャリーバッグごときなこを預けます。
検査の結果・・・
前回の検査では、大きい結石1個と小さい結石2個ありましたが、小さい結石は無くなっていました。
この1ヶ月、間を空けて何度か血尿がありましたがもしかしたら排出時の血尿だったのかもしれません。
小さい結石は細かくなり尿と一緒に排出されたようなので、療法食で溶けるストルバイト結石と確定しました。
ストルバイト結石は、尿がアルカリ性に傾くことで出来、シュウ酸カルシウム結石は酸性に傾く事で出来るので、両方が同時に出来る事はありません。
ですがまだ大きい結石が残っています。
療法食の効果が確認されたので、もう1か月間続けて様子を見る事になりました。
現在この結石は5mm程の大きさです。
猫の女の子の尿管の内径は 0.8mm程です。
この大きさでは尿管を通る事が出来ません。
とにかく療法食で少しでも小さくする事が必要です。
1か月後、この結石が小さくなっていたら溶けるまで療法食を続け手術は中止、もし大きさが変わらないようであれば手術決行です。
まずはとにかくシュウ酸カルシウム結石では無かったのでひと安心です。
これから1か月間が勝負です。
根に持たない猫様
自宅へ帰宅しました。

猫様達の夕ごはんの時間を過ぎています。
ごはんにしましょうかね。
わらわら集結

てんがやって来ました。

すずめも来ました。

ごはんにしますので、においを追うのはやめて下さい。
分かってますよ

なんですか・・・?

探偵ごっこですか?
ごはんにしましょう。

むくも遠くから様子を伺っています。
いつもの日常

消毒薬のにおいでお目目がシバシバするようです。

だからごはんにしましょうよ。
今のところきなこは療法食を嫌がらずに食べています。
歯磨き後のおやつも、ウェットフードの療法食をあげていますが、喜んで食べています。
1か月後、膀胱から結石が無くなっていますように・・・。
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※皆様の暖かい応援をお願い致します!※

