猫雑記 ~駆虫薬滴下の日の猫様達~
この記事は、2025年6月1日の出来事です。
1ヶ月に1度の・・・
本日は駆虫薬滴下の日です。
日向ぼっこルームに出る猫様達は、外ほどではありませんが虫との遭遇をしています。
もしかしたら飼い主が知らぬ間に、虫やヤモリを食べているかもしれません。
寝ている間に耳の中に虫が入っているかもしれません。
むくが巡回業務を始めました。
今が玄関に閉じ込めるチャンスです。
開封して準備万端で気合を入れて臨みます。
開封してセットすると、飼い主には分からない匂いがするようです。
猫様達は察知して逃走を図ります。
負けられない戦いがここにあります。
飼い主も一瞬の真剣勝負の為写真を撮っている暇はありません。
順番は・・・まずは玄関に閉じ込められたむくからです。
その後は逃走を図った猫様達を追いかけながら各々を扉のある部屋に追いやり、足の下に後ろから固定して毛をかき分けて滴下していきます。
みなさん最初の滴下した瞬間、首の後ろに異変を感じるので、すごい瞬発力で逃げようとします。
そこをなんとか固定して最後まで駆虫薬を垂らします。
今月も無事に全員駆虫が出来ました。
気にしない猫様
終わったらご褒美の時間です。
きなこは滴下してしまえば全く気にならないようです。
猫様の顔面方面に垂れなくて、毛づくろいの出来ない唯一の場所が後ろの首元なので、駆虫薬は後ろの首元に滴下します。
ちょっと左にずれましたね・・・。
動くので、うまく真ん中に滴下するのは至難の業です。
顔見ると逃げる猫様
てんは怒っています。
でもおやつはもう食べたみたいです。
怒っているけど逃げない猫様
すずめもおやつを食べ終わったようですね。
むくの残したおやつを狙っています。
すずめの滴下はちょっと右にずれてしまいました。
さした直後はあんまり目立ちませんが、この後少しずつ毛を伝って垂れてくるので全員首元がしっとりべったりとしてきます。
飼い主に裏切られた気分の猫様
むくは飼い主に嫌な事をされてショックを受けています。
むくは我が家で一番繊細な猫様です。
こういう時は、おやつもあまり食べません。
長毛猫様達は毛が長いので、液体が身体を伝ってくる感覚や毛が湿っている感覚は、短毛猫様達よりも不快だと思います。
不快さを忘れる猫様達
むくの残したおやつをガツガツと残さず食べています。
不快さよりもおやつが打ち勝ったようです。
ちょっと安心する猫様
むくが出てきました。
同じ駆虫薬のにおいのするきなこの元へと向かいます。
自分だけが嫌な事をされたのではないと分かったようです。
こういう時、むくにはきなこの天真爛漫さが助けになるのかもしれません。
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