猫の病気 ~むく三度目の胃腸炎・六日目~
この記事は、2025年2月7日の出来事です。
前回までのあらすじ
むくが三度目の胃腸炎になったようです。
胃腸炎・六日目
すでに食欲廃絶から4日目に突入しています。
1月28日(火)43g
1月29日(水)43g
1月30日(木)58g
1月31日(金)44g
2月 1日(土)47g
2月 2日(日)10g
2月 3日(月) 7g
2月 4日(火) 0g
2月 5日(水) 0g
2月 6日(木) 0g
2月 7日(金) 0g ←今ココ
今の日課
朝起きてむくの吐き後がないかを確認していると・・・。
また「地面」が二階の廊下に落ちていました。
強制給餌
むくは投薬が効いているのか、吐き気は無いようです。
しかし「ちゅーる」にも見向きもしません。
もう十分胃腸を休めたと思うので、そろそろ回復するための体力を付けて頂かなくてはなりません。
今日は気が進みませんが、強制給餌をしなくてはいけません。
むくが居ました。
強制給餌とはその名の通り、本人の意に反していても無理やりごはんを食べさせる事を言います。
病院では胃にチューブで直接流し込んだり、自宅ではシリンジを使って食べさせる等色々な方法を用いて無理やり食物を摂取して頂きます。
ちょっと逃げる元気が無いようです。
食べないからですよ。
どんどんちっちゃくなっていく背中が悲しいです。
後ろから抱きかかえて片手でおくちを開けて、ヒルズ消化器ケアの缶詰を指に少し取り上あご内側に塗ります。
少しカミカミして飲み込んでくれました。
先生からは「出来るなら少量を頻繁に」と言われています。
おなかが空かないのは胃腸が動いていないからです。
動いていない胃腸を、食べ物が入る事によって動かします。
ちょっとずつ吐いていないか様子を見ながら強制給餌をしていきます。
むくをいじめるな
美味しそうな缶詰の香りに誘われて、てんときなこがやって来ました。
でも飼い主に羽交い絞めにされているむくを見て、ただならぬ状況を察知したのか近寄って来ません。
お転婆娘のきなこでさえ、なんだかちょっと気を使っているようです。
他の猫様達が元気なのが救いです。
多分元気だと思う
食いしん坊のすずめが居ませんでしたね・・・。
大丈夫でしょうか。
どんくさくて缶詰に気づかなかったようです。
なんという事でしょう
深夜は忙しかったようです・・・。
人参とダンボールの破片が散らかっています。
噛み千切り職人と農作業のダブルワークだったようですね。
元気なのが嬉しい
おおせのままに。
その後様子を見ていましたが、むくは嘔吐する事はありませんでした。
少しずつ頑張って食べさせてみます。
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