猫雑記 ~マダニの季節!猫様達フィプロスポットの日~
この記事は2022年5月16日の出来事です。
勘の良すぎる猫様
今日は駆虫薬「フィプロスポット」の滴下の日です。
猫様達の舌が届かない首の後ろ辺りに液体を滴下します。
こっそりと準備をして後ろ手に持って隠して近づきますが・・・。
封を切ると匂いがするのでしょうか。
それとも飼い主の緊張感が伝わるのでしょうか・・・。
むくには気付かれてしまいました。
無関心きなこ
きなこは今のところ全然平気です。
ちょっと偏りましたが良い位置に滴下出来ました。
気分はこの世の終わり
むくが落ち込んでいます。
長毛種の方々は滴下しても暫らくは流れ落ちて来ません。
この後暫らくしたら、流れ落ちてくるのが気持ち悪くて逃げようと歩き回ります。
うー・・ん・・ごめん
短毛種の方々は分かりやすくて良いですね。
ちょっと首よりも上に滴下してしまいました。
モヒカンみたいになってしまいましたね。
シャーって言われた
てんは滴下されて怒っています。
ウロウロと動き始めました。
少しずつ背中を伝い始めて気持ち悪いようです。
時間差で・・・
きなこはちょっと痒いようです。
もしひどいアレルギーがあるようでしたら、薬を変えなければなりません。
怒ってキャットウォークに八つ当たりしています。
多分ハンガーストライキに入ります
むくはまだ落ち込んでいます。
もう慣れっこすずめ
すずめは滴下した部分を乾かそうとしているようです。
愚痴り合い大会
大きい方と小さい方が結託しています。
きなこはその後患部の痒みは無くなったようで安心しました。
マダニで死亡する事もある
マダニに噛まれると、重症熱性血小板減少症候群やライム病、日本紅斑熱等の人畜共通の病気にかかる事があります。
特に重傷熱性血小板減少症候群は特に死に至る感染症です。
ごく最近では、2017年に感染した野良猫様に噛まれた女性が重傷熱性血小板減少症候群に感染し死亡されました。
小さい頃は野良猫様の身体で普通にダニを見つけたりした事もありますが、こんな恐ろしい感染症を媒体するとは思ってもみませんでした。
近年マダニに刺されて感染する感染症の症例が増えてきているようです。
人間の命も動物の命も守るために、皆様も草むらや山や藪や畑などに出かけた際には、自宅へ入る前にマダニが付いていないか確認しましょうね。
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※皆様の暖かい応援をお願い致します!※