猫の病気 ~ビビり猫様すずめ2021年の健康診断~
この記事は2021年3月30日の出来事です。
2021年健康診断二匹目
昨日に引き続き、今日3月30日はすずめの検診予約が入っています。
動揺が走る
案の定キャリーバッグを出した途端にすずめは逃げ回りました。
おやつで釣りながらなんとか入って頂きました。
もう行く前から汗だくです・・・。
どうでもいい事ですが・・・。
てんとすずめのキャリーバッグの大きさが同じくらいです。
キャリーバッグの危険性を認識しているむくは、遠巻きに様子を伺っています。
ちなみにむくの検診は秋の予定です。
おやつで釣られないのでさらに困難が予想されます。
では出発です。
健康診断開始
健康診断の内容は・・・。
体重測定・心音・耳・歯・目・身体全体の触診・便検査・血液検査です。
すずめは、血液検査の採血、ワクチン接種、これに加えてマイクロチップの埋め込みがあるので、注射が3回あります。
すずめはかなりのビビりなので、可哀想で飼い主が申し訳なくてマイクロチップの注射をずっと後回しにしていました。
てんは装着義務化になってからのお迎えで、むくは1年前に装着済みです。
わが家で一番「首輪すり抜けの術」が上手なのはすずめです。
万が一脱走して後から後悔しても遅いので、意を決して今回埋め込む事にしました。
腎臓障害の診断を受けて半年以上の期間、毎月血液検査の注射されていたので、病院が大嫌いになってしまったすずめです。
今回は久々の病院だったからなのか・・・さらに恐怖を感じているようで、待合室でもキャリーバッグの中でガタガタと震えていました。
こんな事は初めてだったので飼い主も切なくて泣きそうになりました。
キャリーバッグから出して診察台に乗るや否や、キャリーバッグの中へ戻ろうと必死の抵抗を試みます。
唸ってみたり、シャー!と威嚇してみたり、ジタバタ暴れまわっているその間にどんどん手際良く検診が進んでいきます。
最後のマイクロチップの針は結構太いので心配でしたが疲れ切ったのか・・・。
飼い主の脇に頭を突っ込んだまま丸まって動かなかったので、スムーズに終わりました。
ちなみにマイクロチップの手術は全部で5,000円弱くらいと、日本獣医師会への登録料が1,050円です。
わが家のすずめのように「首輪すり抜けの術」を完全習得している猫様には是非ご検討下さい。
検診結果
検診結果です。
赤い数値が標準よりも高い数値です。
青い数値が標準よりも低い数値です。
何項目かありますが、許容範囲内だそうです。
飼い主的には以前問題のあった、BUNやCRE等の腎臓に関する数値が標準値に収まっていたので安心しました。
野次馬てん
すずめの長い旅路からの御帰還です。
てんが出迎えてくれてしきりににおいを嗅いでいます。
すずめは構って欲しくないようですね・・・。
確認作業のむく
今度はむくが様子を見に来ました。
ストーカーのように後を付け回しています。
心配性なむく
すずめの怒りとは裏腹にむくは心配しているようです。
きっとすずめの動揺がむくには感じ取れるのかもしれません。
猫様という生き物は本当に不思議な生き物です。
我儘すずめ復活
なんて観察していたら、すずめに怒られてしまいました。
頑張ったご褒美のおやつの時間ですね。
何はともあれこれからも健康で居て欲しいと願っています。
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