猫雑記 ~「あ、むくがいる。」~
ガソリンスタンドでの出来事
春が近いとはいえ、まだまだ寒い日が続いています。
先日いつものようにガソリンスタンドへ灯油を買いに行きました。
ふと前を見て、思わず呟いてしまいました。
「あ、むくがいる。」
ENEOSの超最強バッテリーの、のぼりです。
ライオンさんです。
似ているようで、似ていないようで、でもやっぱり似ているような・・・。
むくは大型猫
むくです。
多分猫のはずです。
ごくたまにですが、たぬきにも見えます。
むくはノルウェージャンフォレストキャットです。
神話に出てくる程の遠い昔から野生種として存在していたようです。
ライオンさんです。
猫科ヒョウ属です。
むくとライオンさん、何故似ていると思ったのだろうと考えてみました。
まず目の周りの白いラインがそっくりです。
面長なお顔と、鼻筋のあたり、おくちのあたりがそっくりです。
ちょっと釣り上がり気味の目も似ています。
そして、「破壊王」である事と、骨格も太く優雅で野生的な歩き方もそっくりです。
一方のすずめは・・・
すずめと比べてみる事にしました。
すずめはスコティッシュフォールドです。
人間が掛け合わせを行った結果生まれた品種です。
完全な家猫の家系と言えるでしょう。
なんというか・・・全体的にのほほ~んとしたお顔をしています。
すずめを見てもあまりライオンさんと似ているとは思いません。
すずめのお顔はまんまるです。
低いお鼻と、ちょこんと付いたおくちはへの字ぐちです。
何をするにもむくよりもちょっとドン臭いところがあります。
歩き方もすずめは「ドシドシ」と音を立てて歩きます。
すずめが近づいてくると飼い主はすぐに足音で分かります。
むくが近づいてきても音はしないので飼い主は気づきません。
きっとすずめは野生では生きていけないでしょう。
ライオンむく
飼い主の技術がないのでアレですが、むくにたてがみを付けてみました。
このようにしてみると、やっぱりちょっと違うなと思いますが・・・。
ライオンさんはもっと耳が丸くて、目が小さいですね。
猫写真で有名な岩合光昭さんは「猫は小さなライオンだ。ライオンは大きな猫だ。」とおっしゃっています。
むくは大型猫ですが、それ以上にライオンさんと同じ大きさまで育ったら・・・。
それでも「破壊王むく」をモフモフしたいと思ってしまう飼い主です。
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