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猫以外雑記 ~乳がん検診の過程と結果~

 

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猫以外雑記 ~乳がん検診の過程と結果~

 

猫【以外】雑記です

 

今回は猫様ブログをお休み致します。

 

先日来のブログで「健康診断で乳がん検診と子宮がん検診で要精密検査に引っかかった」とお伝えしていた飼い主です。 

 

読者の皆様にご心配をお掛けしていまして申し訳ない限りです。

 

そしてたくさんの暖かい励ましのお言葉本当にありがとうございます。

 

まずは乳がんの検査結果が出ましたのでそれまでの経緯と共にご報告をさせて頂きます。

 

飼い主の覚え書きとして残しますが、女性検診がなんとなく敷居が高くて受診した事のない方や、これから受診年齢になられる方の不安を少しでも解消出来れば幸いです。

 

健康診断

 

飼い主は毎年必ず健康診断を受診しています。

 

40歳を過ぎると2年に1度、乳がん検診と子宮がん検診(女性検診と言われています)を受診することが推奨されています。

 

今回は2年に1度の受診の年でしたので、女性検診を受ける事にしました。

 

乳がん検診

 

乳がん検診は「マンモグラフィ」と「超音波」の2種類の検診があります。

 

行政や企業の検診補助は通常1年間にどちらか1種類しか補助されないので、どちらか一方を受ける事にしました。

 

超音波は受けた事がなかったので、どうせ異常なしだろうと思い、いつものマンモグラフィにしました。

 

ぎゅ~っと胸を挟んでレントゲンを撮影する、あのすごく痛いやつです。

 

痛くないという方もいますが、飼い主にとっては激痛でした。

 

上半身裸になり、乳房を横からぎゅ~っ!上からぎゅ~っ!と挟みレントゲンを撮ります。

 

検診結果

 

2週間程経過して、健康診断の結果が送られてきました。

 

総合判定 D2

 

今まで健康診断で要精密検査の結果が出た事のない飼い主はびっくりしました。

 

f:id:suzumesuzume:20190225143359p:plain


A、B、が連なる中でD2が二箇所・・・。

 

総合評価では、「異常所見の疑いがあります。あなたの乳腺は不均一高濃度乳腺です。」と書いてあります。

 

f:id:suzumesuzume:20190225143408p:plain

 

右が異常なしで左が「局所的非対称陰影疑い」となっています。

 

病院へ

早速健康診断を受診した病院へ出向いて結果を詳しく聞きに行きました。

 

不均一高濃度乳腺とは?

 

乳房の中の乳腺(母乳が出てくる管)が、たくさん不均一に密集している乳房の事です。

 

若い人に多いようです。(飼い主は若くないですけど)

 

局所的非対称陰影疑いとは?

 

左右非対称な場所に影が出ていて腫瘍の疑いがある事だそうです。

 

レントゲン画像

 

下の画像が飼い主の検診時のレントゲン画像です。

 

紹介状と一緒に先生にお渡しするCDを頂きました。

 

f:id:suzumesuzume:20190225143419j:plain

 

上の画像は横から胸をつぶした画像です。

 

白い線の塊が見えますでしょうか?

 

この塊が何箇所かに見えます。

 

不均一でたくさん乳腺が密集している様子です。

 

左右も違いがあります。

 

f:id:suzumesuzume:20190225143425j:plain


今度は上から胸をつぶした画像です。

 

こちらの画像も左右非対称で乳腺が密集しています。

 

マンモグラフィの限界

 

この乳腺の密集のせいでマンモグラフィでは、左右非対称が不均一乳腺なのか、それとも腫瘍なのか判別が出来ないので、触診と超音波での詳しい検査が必要との事でした。

 

私は今までマンモグラフィしか受診したことは無かったのですが、そもそもなんで乳がん検診には2種類の検査があるのか気になりました。

 

マンモグラフィ検査

 

乳房専用のX線撮影の事で、触診では発見出来ないしこりになる前の石灰化した小さな癌を発見するのに威力を発揮する為、早期発見には欠かせない検査です。

 

ただし乳腺が蜜な人の場合は写真がかすんでしまい、しこりを見つけることが難しい事があります。

 

妊娠している人には適しません。

 

超音波検査

 

マンモグラフィに比べて小さなしこりや石灰化の診断は困難です。

 

乳腺が密な人には、超音波検査の方が有効な場合があります。

 

ただし、初期の乳がんは見つけるのが難しい場合があります。

 

妊娠していても安心して受ける事が出来ます。

 

f:id:suzumesuzume:20190225151824j:plain

 引用:https://pinfluencer.net/kounoudonyubo/

 

要は乳腺が密集しているのでよく分からないから、ちゃんとした乳腺専門の病院で超音波を受けてくれという事のようです。

 

乳腺科を受診

 

健康診断を受診した病院から紹介状をもらって、乳腺科のある病院で超音波検査を受けてきました。

 

先生に健康診断を受診した病院からの紹介状を見せていただいたのですが、「高濃度乳腺の中に腫瘍?」という診断名がついていました。

 

はてな?は付いていましたが腫瘍という文字に、すごく恐ろしくなりました・・・。

 

CDからパソコンに取り込んだレントゲン写真を見て先生は「僕にはあまりそうは見えない」と言ってくれたので、ちょっと安心しました。

 

いよいよ診察です。

 

乳房と首と脇のリンパまわりを触診で確認します。

 

上半身裸でお医者さんと向かい合って触診します。

 

今回は男性医師だったのでちょっと気まずかったのですが、手に意識を集中させるためなのか、セクハラと言われない為なのか、お医者さんはほとんど目を閉じていました。

 

超音波検査で乳房と脇あたりのリンパ等を診察します。

 

超音波検査や触診は全く痛くなく、10分程度で終了しました。

 

再検査の結果

 

超音波で撮影した画像を見せていただきました。

 

ガンだった場合は、下の画像のように見えるそうです。

 

マンモグラフィ乳がん

 

f:id:suzumesuzume:20190225154943j:plain

引用:http://kenchu.ipch.jp/index.html

 

マンモグラフィでは癌は白く写るので、高濃度乳腺の場合は腫瘍が小さな場合は判別しにくいというのがこの画像で納得出来ます。

 

超音波の乳がん

 

f:id:suzumesuzume:20190225155003j:plain

引用:http://kenchu.ipch.jp/index.html

 

超音波での乳がんは、マンモグラフィとは違い黒く写ります。

 

乳腺が密な人でも発見しやすいのが分かります。

 

異常なし

 

乳がんの精密検査結果は異常なしでした。

 

2年おきに受診していましたが、高濃度乳腺と診断されたのも初めてでした。

 

高濃度乳腺の場合、小さな癌は見落とされる可能性が通常の人よりも高いらしく、次回からは毎年女性検診を受診する事を薦められました。

 

超音波⇒マンモグラフィ⇒超音波⇒マンモグラフィ・・・・

 

というように、どちらにも利点と欠点があるので、1年ずつ交互に検査したほうが良いとの事です。

 

皆様にはご心配をおかけしてすみませんでした。

 

とりあえず乳がんの再検査は終了して一安心です。

 

残りは子宮がんの再検査です。

 

また結果が出次第、ご報告致します。

 

 

 

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