猫の道具 ~王様席に行きたい~
キャットタワー
すずめがキャットタワーを見上げています。
なにか困っているようですね。
見上げる先にはむくが伸びに伸びて、ぐっすりと眠っています。
足の向きと頭の向きが逆になっていますが、大丈夫なのでしょうか。
王様席
キャットタワーの足元で、すずめがウロウロしています。
どうやら王様席に行きたいらしいのですが・・・。
むくが途中でぐっすりと眠っているので、躊躇しているようです。
王様席に登る際には、まずはこの肉球の台からむくの寝ている二段目に飛ぶ予定なのですが・・・。
むくが全体的に占領しているので、ここから登るのは無理そうです。
すずめはビビリなので、この肉球の台の上からしか王様席に登る事が出来ません。
ここが王様席へ続く唯一の通路なのです。
ちなみにむくは、お猿さんのようにどこからでも自由自在によじ登ってしまいます。
うるさい
足元でウロウロガシャガシャしているので、むくが目を覚ましてしまったようです。
むくは起こされてご立腹です。
うるさくて眠れないので、他の場所で寝る事にしたようです。
すずめが静かに見つめています。
すずめが言い訳をしていますが・・・。
「僕のせいじゃない」というような、開き直ったようなお顔をしていますね。
足場が出来た
爪をバリバリと研ぎながら、王様席に登る準備をしています。
柱に爪をかけて、ぴょんっと飛びました。
むくの寝ていた場所は、足場として必要だったようです。
ようやく念願の王様席に着きました。
追い出されたむく
むくはどこか他の静かな場所へ行ってしまいました。
さすがにすずめもちょっとは反省しているようです。
かと思いましたが、むくの性格を熟知しているのでしょう。
気にしていない様ですね。
むくは何処?
その頃、むくはと言うと・・・。
こちらもあまり気にしていないようです。
ちょっと涼しくて静かで快適なお昼寝場所を見つけてご機嫌な様子です。
すずめは王様席でお昼寝出来て満足そうです。
二匹は別々にこのままごはんの時間までお昼寝しました。
むくは結局ごはんまで邪魔しに来なかったので、もしかしたらすずめの為にキャットタワーを空けてくれたのかもしれませんね。
むくは心の優しい猫様なのかもしれません。
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