猫雑記 ~猫様達の帰省~
帰省
先週末は、自宅の先日の台風の被害状況がないかを確認しに帰省してきました。
もちろん猫様達二匹を引き連れての帰省です。
すずめは毎回、最初は鳴いてうろうろとケージの中で落ち着かない様子です。
動くとうろうろ、信号などで止まると落ち着く・・・を繰り返します。
落ち着くまで、ケージのファスナーをちょっと開けてなでてあげています。
これだけで、かなり安心するようです。
一方、むくは全く動じず・・・・。
最初から落ち着いてのんびりとくつろいでいます。
車の動きが心地よいのか、寝てしまいました。
ここにも性格の違いが表れていますね。
むくは、なんというか・・・。
図太いというのか、おおらかというのか・・・そんな感じが当てはまる性格です。
すずめは、やっぱり繊細で神経質なんでしょうね。
15分ほど走ったら、すずめも落ち着いてきて、座って景色を見たりして、そのうち寝てしまいました。
大型客船を発見!
自宅に到着して、猫様達を家の中に入れて早速ご飯をあげました。
ご飯を食べたら、自宅内の点検が始まったので、私達は台風の被害がないかどうかを確認してまわりました。
金沢は瞬間風速44.3mの風だったそうですが、駐車場や裏庭に枝葉が散乱しているくらいで、特に被害はなかったようで安心しました。
私達も夕食を取りに、猫様達にお留守番を託して外へ出ました。
金沢港の前の道路を通っていると、大きな客船を発見しました。
大型客船が寄航をこの道路から見ると、いつも急に大きなビルが建設されたように見えて面白いです。
この道路は丁字路になっていて、目の前が金沢港です。
金沢港には毎週のように、大型客船が寄航します。
乗客の方はここからバスで、兼六園や近江町市場へ観光に行きます。
近くで見たかったので、ちょっと寄って行こうという事になりました。
今週は飛鳥Ⅱが寄航していました。
港の近くにある管理施設から、身分証明を提示して受付を済ませれば、埠頭まで入ることが出来ます。
飛鳥Ⅱは、やっぱり大きいですね~!
埠頭では、なにやら大音量で流れていて、イベントがおこなわれていました。
上の写真の左の作業員の方に伺うと、送り出しのイベントの最中で、今からちょうど出航するところだそうで、自分達は出航の準備をしているそうでした。
ちょうど良かったです!
あわただしく、オレンジの服の方達が、埠頭に繋いでいたロープをはずしたり、船長さんが上のほうで船の操作をしたりしていました。
出航の準備が整ったようで、「ボ~~~~ッ!ボ~~~~~ッ!」「ボ~~~~~~ッ!」と汽笛を三回鳴らして、船がどんどんと遠ざかっていきました。
別に知り合いが乗っているわけでもないのですが、なんだか寂しくなりました。
何で船の汽笛を聞くと、寂しくなるのでしょうね。
金沢港は入り組んでいるので、この後右側の港出口へ方向転換して出て行きます。
上の写真のあたりで、船の乗客の方達が大きな声で、「ありがと~~~!」と、こちらに向かって叫んでくれていました。
この後この船は、七尾港へ寄航して、青森へ帰るようです。
次回は、横浜から出航して、名古屋・広島・宮津へ寄り、9月23日に金沢へ寄航して、その後は大船渡・仙台・横浜へと帰るようです。
大型客船に乗船して旅する事は、私の死ぬまでにやりたい事のひとつです。
死ぬまでにやりたい事は他にもあって、超大型輸送機アントノフを見ることと、大型旅客機のA380に乗ることと、もうひとつはマホビーチで飛行機を風圧に飛ばされながら見ることです。
合成ではありません。
出典:http://www.moshtravel.com/dangerous-spot-maho-beach/
猫様達まだ点検中
家に戻ると、まだ猫様達は点検の最中でした。
楽しそうです。
すずめは、むくを案内してあげているように見えましたが、むくが暴走しているので監視しているようにも見えました。
むくは、お風呂場が気に入ってしまったようで、お風呂に入ったまま出てきません。
すずめがむくを気にして、お風呂場の入り口でずっと寝転がって待っています。
心配だからなのか、何か壊さないか監視しているのか・・・分かりません。
帰省無事終了
石川の自宅へ帰ってくるたびに、最初は「知らないところに連れてこられた!」みたいな顔をして点検し始めます。
自分達の匂いがついているので、すぐに「ここは知っている気がする」みたいな顔をしていますが、それが面白いです。
今回の帰省は二匹とも、怪我も病気もせずに無事にまた長野に戻って来れて良かったです。
次回はまた10月に帰省する予定です。
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