猫と雀と熱帯魚

猫好きによる猫好きの為の猫と日常のブログ

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すずめの肉球はとんがりコーンのにおい

 

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今日は雨で朝からジメジメしています。
すずめも朝からぐでぐでしています。

 

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ジメジメしている時はなんとなくご機嫌ナナメな顔に見えますね。

 

こんな時には肉球をぷにぷにと触ってしまいます。


すずめは嫌そうですけど・・・。

 

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にくきゅうです。

ぷにぷにしています。


動物特有のこの物体はなんのために付いているのでしょうか?

 

肉球のにおいを嗅いでしまう・・・*

 

肉球のにおいを嗅いでしまう飼い主さんは多いんでしょうか?


どうなんでしょうか?
私はたまに嗅ぎますね。

 

すずめの肉球は、とんがりコーン
のような香ばしいにおいがします。

 

皆さんの愛猫の肉球は、どんなにおいがしますか?


今日はにくきゅうの謎に迫ってみます。

 

*にくきゅうの謎*

 

肉球とは・・・?

肉球(にくきゅう)』

 

肉球は一般的に呼ばれる名前です。

正式には蹠球(しょきゅう)と言うちょっと難しい名前です。

英語ではPadと表記します。


主に猫やライオン、ヒョウなどのネコ科の動物の

足の裏に見られる毛のないぷにぷにした部分の事を言います。

 

肉球の部位

 

前足

指球(しきゅう)~

人間の指の部分です。ちゃんと5個あります。

離れているところにちょこんとあるのが、かわいい親指です。


掌球(しょうきゅう)~

みんながぷにぷにする部分です。

手のひらですね。


手根球(しゅこんきゅう)~

見逃してしまうような場所についてるちいさい肉球です。

前足にだけあります。

 

後足

 

趾球(しきゅう)~

人間の指の部分です。

後ろ足は何故か4個しかありません。


足底球(そくていきゅう)~

こちらもぷにぷにしたくなる場所です。

足のひらですね。


肉球のある動物

 

ネコ科の動物

(ネコ・ライオン・トラ・ヒョウ等)
クマ科の動物

(クマ・ヒグマ・ジャイアントパンダ等)
アライグマ科の動物

(アライグマ・オリンゴ等)
イヌ科の動物

(イヌ・オオカミ・キツネ・タヌキ等)
イタチ科の動物

(イタチ・アナグマ・カワウソ等)
有袋類の動物

(カンガルー・ウォンバット・コアラ等)
ネズミ目の一部の動物

ハリネズミ「・リス等)


他、一部のうさぎにもあるようです。


また、同じネコ科の動物でも

アシカやアザラシなどには肉球はありません。

主に水の中で生活するのでいらないから

肉球が無いと言われています。

 

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クマの肉球はゴツゴツです。


肉球のぷにぷに具合

 

どんな動物も赤ちゃんの時が一番ぷにぷにしています。

 

それから年齢があがるにつれ硬くなっていきます。

 

野生の動物は過酷な自然で暮らしているので、

子供の頃からすでに硬くなってきています。

 

家で飼われている動物も年齢があがるにつれて、
少しずつ硬くなっていき、

高齢になるとひび割れてきたりします。

 

肉球は皮膚の層が非常に厚く、その下は脂肪があります。
神経や血管まではすごく遠いので、

熱さや冷たさには鈍感なようです。

 

熱々のアスファルトの上を歩くのも、
この肉球のおかげで平気なわけですが、
皮膚が厚いので、熱さを感じないだけであって、
火傷しないわけではないようです。
火傷には気をつけてあげましょう。


・そもそも肉球は何故あるのか?

 

「そもそも人間に手は何故あるのか?」
と言ってるようなものですが・・・。

 

狩りの時に便利だから

狩りの時に足の裏がぷにぷにしているので、
獲物にそ~っと近づく時に音が出なくて便利です。


わが家でも気づいたら、すぐそばで寝ていて
びっくりする事があります。

 

ランニングシューズの代わり

走ったり、高いところから飛び降りたりする時に
ぷにぷにしてるので、クッション代わりになります。


この肉球があるからすごい速さで走ったり、
高いところから飛び降りても大丈夫なのです。


人間でいうランニングシューズのような役割ですね。

 

すべり止め

肉球にはすべり止めの役割もあります。


足の裏までもふもふだと、地面で滑りまくります。


その為、肉球に汗をかいて乾かない状態にして、
滑り止めの役割をします。


肉球の色

 

わが家のすずめの肉球には、
こげ茶っぽい所と、ピンク色のところがあります。

 

やっぱりなんだか肌色の肉球は、
やわらかそうでかわいいですね。

 

肉球の色は被毛の色と関係していると言われています。


白の被毛の猫は肉球もピンク一色な事が多いです。
これはその猫が持ってるのが薄い色素だからです。


濃い被毛の猫はもともと濃い色素を持っているので、
肉球も濃い色になりやすいようです。

 

昔はすべての動物の肉球は黒かったそうです。
人間に飼われる様になってから、
守られる状態になり黒い色素が薄くなり、
様々な色の肉球が出てきたそうです。

 

肉球はどんな色でも肉球はかわいい*

 

肉球にはちゃんと役割がある事が分かりました。
ただぷにぷにしてかわいいだけではないんですね。

 

どんな色でも、ぷにぷにしていなくても、
やっぱりかわいいです。

 

あと・・・
愛猫の肉球のにおいを嗅いだ事の無い方は
興味があったら一度嗅いでみて下さいね。

 

とんがりコーンのにおいがするかもしれません。

 

 

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