猫と雀と熱帯魚

猫好きによる猫好きの為の猫と日常のブログ

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猫の病気 ~夏バテ(熱中症)~

 

 

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まだ5月というのに、毎日暑いですね。

わが家のすずめも暑さで伸びています。

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毛皮を着ているような動物達にとっては、

厳しい季節となってきました。

うちのにゃんこも夏バテしないかとちょっと心配です。

 

猫の快適温度って何度くらい?

固体によって多少の違いはあるかもしれませんが、

 

28度以上~すごく暑い

     涼しい場所を探して、伸びて寝ています。

     ちょっとぐったりして見えます。

25~28度前後~ちょっと暑い

     涼しい場所を探して、横向きで寝ています。

     まだ耐えれる暑さです。

18~25度前後~快適温度

     お気に入りの場所で好きな格好で寝ています。

     快適な温度です。

15~18度~ちょっと寒い

     ベッドやソファーなどちょっと暖かさを

     感じる場所で寝ています。

     耐えれる寒さです。

15度以下~結構寒い

     暖かい場所を探して、丸くなって寝ています。

     震えるほどでなければ、猫は寒さには強いほうですが、

     子猫や老猫、短毛種の猫ちゃんは気をつけて

     あげましょう。

 

では、夏バテを予防するにはどうしたら

いいんでしょうか?

 

夏にかかりやすい熱中症(夏バテ

 

あれ?いつもと違う・・・がサイン

おうちのにゃんこが

「元気がない」

「いつもとなんか違う」

と感じたらいつもよりも気にかけてみましょう。

 

いつもの量のご飯を食べてくれない

水をあまり飲まない

部屋の隅やベッドの下等でぐったりとしている

息遣いが荒い

毛づくろいばかりしている

下痢気味

頻繁に吐く

 

このような症状があったら

夏バテを疑いましょう。

 

夏バテっぽいけど、どうしたらいい?

症状が確認されたらどうしたら良いでしょうか?

熱中症には軽度のものから重度のものまであります。

ぐったりしている場合は涼しい場所に連れて行き、

濡れタオルで身体をつつんで、保冷材などで

首周りや脇の下を冷やして上げましょう。

判断に迷った時は、速やかに獣医師に相談しましょう。

ちょっと夏バテかな?と思ったら、

大変な事になる前に、

まずは環境を見直して見ましょう。

 

にゃんこの為の熱中症対策

・室内を快適温度に保つ

 風通しを良くしたり、扇風機やエアコンを活用しましょう。

 猫は毛皮を着ている事を忘れないようにしましょう。

 人間の外出中も部屋は快適温度に保てるようにしましょう。

 

・扉を閉めきらない

 危険な場所は除いて、出来るだけ各部屋の扉は

 開け放しておきましょう。

 夏場のにゃんこに人気の場所は、

 フローリングの床

 玄関の床

 お風呂場の床

 ひんやりするところですね。

 このような場所で休めるといいですね。

 

・食欲が出るようにご飯をひと工夫する

 食欲がない時には普段食べているご飯を

 ひと工夫しましょう。

 普段のご飯にかつおぶしやかにかま等をふりかけたり、

 普段ご褒美であげているおやつをまぶしてもいいかもしれません。

 

・水が飲みやすい環境を作る

 猫はもともとあまり水を飲まない動物です。

 夏バテになると脱水症状になりやすいので、

 

 出来るだけ水のある環境を整えてあげましょう。

 水の飲める場所を増やしてあげましょう。

 水のお皿は、金属じゃないほうがいいです。

 自分の顔がゆらゆら映って、

 さらに飲まなくなるかもしれません。

 ドライフードだけを食べている猫ちゃんには、

 ウェットフードを混ぜてあげましょう。

 ドライフードは水分量が10%程度なのに対し、

 ウェットフードは75%の水分量です。

 水をあまり飲まない猫ちゃんでも

 ウェットフードでカバー出来ます。

 

・暑さ対策グッズを用意する

 今は様々な猫用の暑さ対策グッズが販売されています。

 ひんやりマットや保冷材など

 上で寝転がれるものが良いですね。

 

うちのすずめは去年の9月生まれなので、

わが家で初めての夏を迎えます。

夏バテしないように対策をしていきます。

にゃんこと一緒に暑い夏を乗り切りましょう!

  

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